病気の予防や治療に役立つ手作り食。愛犬や愛猫が幸せそうに食事をしているのを見るのは飼い主にとっての喜びでもあります。でも手作り食には危険性もあることを知っておきましょう。注意しないと、健康のためにと思って始めた手作り食が逆に寿命を縮めることにもなりかねません。
こちらのページには、初心者によくある失敗や、安全に手作り食を実践していただくための注意点をまとめました。
Paw 1
カルシウム欠乏症
Paw 2
食中毒・感染症
「犬や猫は胃酸が強力だから多少腐っていても大丈夫なんですよね?」とよく尋ねられるのですが、残念ながらそうとは言い切れません。手作り食を食べているペットが病院を受診する理由で一番多いのは、嘔吐や下痢などの食あたり症状です。衛生管理には十分気をつけてあげましょう。
生食における食中毒・感染症予防ガイドPaw 3
与えてはいけない食物
人間の健康にはよいものであっても、犬猫にとっては害になるものがあります。与えてはいけないものを事前に知っておく必要があります。
Paw 4
炭水化物の与えすぎ
犬と猫は肉食動物から進化しました。米、小麦、大麦、オーツ麦、コーンなどの穀物や糖質の多い芋類の与えすぎは体の負担になります。
Paw 5
チアミン不足
Paw 6
Paw 7
歯磨き
手作り食は虫歯にならない…と聞いて切り替える飼い主さんが時々いらっしゃいます。これは間違い!特に歯の隙間が狭い小型犬は要注意です。
Paw 8
その他の注意点
病気になる前に知っておいて欲しかった…!獣医師が日々痛感していることをリストアップ。