Step 1
適切な計算機を選ぶ
愛犬・愛猫のライフステージに適切な計算機を選んでください。
Step 2
データを入力
体重や活動度などのデータを入力または選択してください。必須栄養素1日分の量が表示されます。1週間分が知りたい場合は表示量に7をかけてください。
- 手作り食で過不足が起こりやすい栄養素について、もっとも広く利用されているNRC(米国学術研究会議)およびAAFCO(米国飼料検査官協会)の推奨量または最小必要量が表示されます。最大許容量が設定されている項目については上限値も表示されます。
Step 3
タンパク質の量を設定
- 犬猫の健康にもっとも大切なタンパク質の量は基準値の1〜5倍まで自由に選ぶことができます。
Step 4
食材を選ぶ
それぞれの栄養素を食品で補いたい場合に必要な量が自動で算出されます。どのような食品がどれだけ必要なのか比較できるようさまざまな種類の食材を掲載しています。
- 文部科学省の「日本食品標準成分表」の標準値を採用。本サイトの計算機に含まれていない食品については、そちらをご確認ください。
- 「日本食品標準成分表」に掲載されていない栄養素については、米国農務省の食品データベースや科学論文データを採用しています。
- 食品に含まれる栄養素の量は、季節、産地、製造会社、調理方法によって変化します。データベースの数値は参考として考えましょう。
ご注意
- NRCおよびAAFCOの推奨量や最小必要量は「犬または猫が一定の生理学的状態を維持するのに必要な量」と定義されていますが、必ずしも最適量とは限らないことを理解しておきましょう。最適量は、栄養素の形態(食品、サプリメント、無機、有機など)、生物学的利用率(バイオアベイラビリティ)、個体要因などのさまざまな因子に影響されます。臨床ではNRCやAAFCOの基準値よりも多い量でないと健康効果が認められないこともよくあります。最低ラインや最大ラインを知る目安として考えるようにしましょう。
これから手作り食に挑戦する方は、計算機を使う前に犬と猫の健康に理想的な食事バランスを知ることから始めましょう。
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本サイトの自動栄養計算ツールは、国際的に最も広く使用されている米国学術研究会議(NRC) [1] および米国飼料検査官協会(AAFCO)[2]の犬猫の栄養基準ならびに「小動物臨床栄養学」[3] のガイドラインに基づいて作成されたものです。
食品への換算には、文部科学省(一部は米国農務省)の食品成分データベース [4,5] の標準値を利用しています。
- National Research Council (U.S.). Ad Hoc Committee on Dog and Cat Nutrition.: Nutrient requirements of dogs and cats, Rev. edn. Washington, D.C.: National Academies Press; 2006.
- Association of American Feed Control Officials: 2019 Official Publication. Champaign, IL: AAFCO; 2019.
- Hand MS, Thatcher CD, Remillard RL, Roudebush P, Novotny BJ: Small animal clinical nutrition, 5th & 6th edn. Topeka, Kan.: Mark Morris Institute; 2010 & 2019.
- 文部科学省食品成分データベース
- 米国農務省食品成分データベース
- Spitze AR, Wong DL, Rogers QR, Fascetti AJ: Taurine concentrations in animal feed ingredients; cooking influences taurine content. J Anim Physiol Anim Nutr (Berl). 2003 Aug;87(7-8):251-62.